剥がれ・ヒビ割れを放置すると･･･
屋根は、屋根材が割れたりはがれても、すぐには雨漏りにはなりません。屋根材の下には、防水シートが張られており、それが防水してくれるからです。しかし、防水シートの寿命は10年と言われており、防水シートの劣化により、雨漏りが発生した場合、屋根材を一度はがし、防水シート、その下の野地板まですべて交換が必要になります。また、断熱材に水分が含まれて腐食が進んでいると、屋根をまるごと交換、なんてことにもなりかねません。
屋根や外壁の剥がれやひび割れすべてがそうなるわけではなりませんが、発見したら、一度点検をオススメしております。
軽度のヒビ割れ・剥がれ
屋根材の一部がヒビ割れ、剥がれていた場合は、一部を差し替えたり、コーキングなどの処置で対処できることがほとんどです。
防水シートが腐食
ヒビ割れた箇所から雨水が侵入すると、内部腐食が始まります。建物にとって水分は大敵で、加速度的に腐食がすすんでいきます。
壁内部が腐食
壁の内部にある断熱材などに水分が吸収され、そこから腐食、カビも発生します。こうなると、すべて張り替えが必要になります。
築８～１２年たったら、
一度点検をお勧めしています
日頃、意識することはほとんどありませんが、外壁や屋根は毎日、私たちの生活を守るという大役を担っています。
風に曝され、砂埃を叩きつけられ、紫外線を照らされ続け、雨を浴び、夏は暑さ、冬は寒さ…。
毎日かなりの負担を強いられているのです。
ご近所のお住まいが塗装工事をしていたり、お住まいの外壁や屋根に色褪せや苔が発生したりと変化してくると、様々な不安や疑問が出てくることと思います。
ほとんどの方がお住まいを購入するのは人生で一度でしょうし、リフォームするのも数えるほどでしょう。屋根や外壁の工事に限ってしまえば数回程度ではないでしょうか。
ですから 『不慣れ』で『良く分からないことだらけ』なのは当たり前です。
そんな皆様の『良く分からないこと』を解決するのが当社の無料診断です。
お住まいの外壁・屋根はもちろんのこと、お住まいの気になっていた点、気付いていなかった点について親切・丁寧にお答えします。
